サイコロを一つ握って。
人生は
振り返れば双六のよう
賽の目に翻弄されては
泣きたくなるほど照らされたり、
笑っちゃうほど降られたり、
でも案外上々
必ずあがる
当団体の活動スタートとコロナ禍
一般社団法人自分史人生双六協会の代表理事谷明子が
双六を活用した読書会双六読書会・小さな靴あとは、
活動を始めてから足掛け六年となりました。
一般的な読書会からスタートしましたが、テーマを古典文学にすると
興味を持つ人が減ることに気づき、どうしたらよいものかと思案しました。
楽しい入口作りとして作成したのが、古典文学を題材とした双六でした。
それから双六による様々なアプローチを重ねた結果、
多くの優位性と可能性を秘めていることを実感するに至りました。
年代、性別を問わず誰もが気軽に参加できて笑顔になる
コミュニケーションツールとしての強み、
絵マスの絵から得られる視覚情報量の多さ、
物事の流れを分かりやすく整理する力、
一枚の紙の上で全体像を見渡すことができる俯瞰性、
これらの優位性を生かし新たな活用方法を現在も研究し続けております。
人生は双六の如し、といわれるように、より個人に寄り添う心、
人生を双六に表すことを目的として当団体を設立いたしました。
残念ながらコロナ感染症の流行と重なり、
予定していた高齢者へのアプローチなど、
全て不可能となってしまいました。
当初考えていたアプローチを練り直さねばならない状態に陥り、
スタートを遅らすことを余儀なくされたのです。
しかし、コロナ禍の閉塞感の中、
孤独を感じる子ども達、自ら命を終えてしまう子ども達など、
子ども達を取り巻く問題は山積みで、
子ども達へのアプローチは、先送りすることはできません。
当団体も何かアクションを起こさねばならないと強く思い至っております。
子ども達の大好きな双六ツールとその優位性を生かし、
困難を乗り越える力を育む双六を現在作成中です。
まだまだ感染リスクがなくなったと言えるわけではありませんが、
当団体もできることから始めていこうと歩みだします。
社団法人 自分史人生双六協会の社会貢献の活動は、「双六読書会 小さな靴あと」として、先行活動を行ってきました。
主に6つのカテゴリーから成り立っています。
写真をクリック頂くと、それぞれの紹介ページに移動します。
また、「双六読書会 小さな靴あと」のHPに活動内容は詳しく紹介しております。
ぜひそちらもご覧くださいませ。